11月 アドバイス
 
入試作文の攻略法
 
講師:伊藤 栄子
 二月の一般入試まであと数ヶ月、片手で数えられるくらいになって、中学三年生の危機感は本気モードとなり、参考書などを開く姿が見られるようになりました。一般入試の前に私立入試が、そして公立校の特色化入試があります。
今回はその特色化入試での作文、一般入試での作文についてのお話です。

 まず、特色化入試での作文は、幕張総合高校のように、論文と内容把握の作文で合否が決まるものや、作文だけで合否が決まる高校もあります。「作文か・・以外と簡単なんじゃないかな。」と思われがちですが、実は作文を書かせると、その人の人となりや、考え方、知性などさまざまなものがその中に垣間見えます。文字の書き方までが、その人を判断する材料となります。もちろん丸文字は、論外です。丁寧に書く、読んでもらうということをしっかり頭の中に入れて書くのは当たり前です。八百字程度の作文なら、形式段落は三つ以上、起承転結の文章構成が欲しいところです。文末はきちんと揃えること。つまり、「・・です。」「・・ます。」調で揃えるか、「・・である。」「・・だ。」で揃えるか統一したほうがいいようです。また、初めに書いていた内容と、最後のほうの内容が合わないということもよくあります。まず書き始める時には

① 何を書くか。

② 文末はどのようにするか。

③ 書き始めの部分と、結びの部分をある程度想定する。メモ書きでOK.

この三点くらいは書き始める前に整理をしてから、取りかかったほうが、かえってあせって失敗したということが少ないのです。作文は出されるタイトルはある程度決まってきます。
そこで、特色化で受験する高校に作文や論文のある場合は作文を書く練習をする事をお勧めします。「あなたにとって大切なものは」「今まで出一番印象に残ったことは」「十年後のあなたはどんなあなたでしょう」「ルールとマナーの違いとは」・・などよく出されるタイトルで練習するうちに自分のスタイルができてきます。パターン化されてくるのです。そうしたらしめたものです。書くことは苦痛ではなくなります。「さあ、いらっしゃい。」と腕まくりしたいくらいになります。昨年度もたくさんの人が作文や論文で合格しました。どんなことにでも準備や練習は不可欠です。たかが八百字、されどその中にはあなた自身が映し出されているのです。


次に一般入試の作文については、減点されないようにする事です。誤字や送り仮名ミスまた、一般的に漢字で書くような字はひらがなでなく漢字で書くなどの点に気をつけて下さい。特色化のところで述べたように何を書くか決めて、結びはこう結んでくらいは思い描いてから書き始めましょう。さあ、人生初めての難関突破です。頑張れ、受験生!!応援しています。
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