4・5月 アドバイス
 
受験生としての心構え
 
講師:上杉晋作
ここでは、各教科の具体的な勉強法の話ではなく、受験を迎えるに際しての心構えを伝えていければと思います。
 今の時期、中学三年生は部活や修学旅行等で忙しく、勉強の方に集中できない環境が続くし、まだ受験生としての自覚が生まれにくいビミョーな時期ではあります。とはいえ、この時期をないがしろにして夏以降いきなり受験モードに突入することは至難の業です。内申点のこともあるので、まずは目前の中間・期末テストを大事にして勉強に取り組みましょう。
 その上で、今の時期の受験勉強について、特に三つのことを考えたいと思います。
1 志望校を決めること

 目標はなるべく早く、高く設定しましょう。目標を立てることで、今後の勉強計画が建てやすくなります。一番いけないのは現在の成績を基準にして志望校を決めてしまうことです。手が届かないかも、と思うくらいの高校を志望しておくことが、今の段階では大切です。
2 一・二年の復習をしておくこと

 単純に考えて、入学試験の出題範囲の三分の二は一・二年生での学習範囲と重なります。また、三年生の学習は一・二年の学習を下敷きとしているので、その理解が不十分であれば、当然三年生の学習に悪影響が出ます。塾では基本的に夏期講習以降に一・二年の復習を実施しますが、その前に、塾で配布した教材を活用して自主的に復習するようにしましょう。
3 毎日欠かさず自宅学習する習慣を身につけること

イオン化傾向


 これが一番難しいかも。でも、非常に大事です。特に、定期テスト前になると一夜漬けに頼りがちな人は多いかと思います。先に触れたけれど、練習もせずにいきなりマラソン走れと言われても無理なように、部活が終わって即受験モードに切り替えることは非常に難しい。三学年分という膨大な範囲が出題される試験に対応するためにも一夜漬けからは脱出して、毎日勉強するという習慣を今のうちに身につけましょう。但し、何も毎日長時間机に向かって勉強しろ、というわけではありません(もちろん、それができれば言うことなしだけど)。
 日常生活のちょっとした時間に、今日こんなことやったな、とか、今度どこ勉強するのかな、などと意識してさらっとワークやノートを眺めることも勉強の一つです。そして、単語の練習などの暗記モノは、短時間で集中して覚えることが効果的なのですが、どうも人間は覚えたと思った瞬間から忘れていく傾向があるらしい。だから、毎日繰り返すことが必要なのです。

ざっとこんなところでしょうか。いずれも受験勉強において必要不可欠なことです。以上のことを心がけながら、本格的な受験勉強に臨む姿勢を今から作っておきましょう。
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